ピントのヒント

29-01.gif カメラがピントを
自動で合わせてくれる仕組みを
AF(オートフォーカス)と言います。

このAFを使ったピント合わせですが、
ピントの合わせやすいところと
ピントの合わせにくいところが
カメラの種類に関係なく
共通してあります。

ピントを合わせやすいのは
コントラストが高い部分。
コントラストが高いというのは
明るさの違いがあるということ。

同じ光があたっていても
黒い紙と白い紙では、
その明るさが違います。

その明るさが違う境目を
AFはいつも探しています。

たとえばの話、
白くてつるつるした紙は
明るさの差がないため
ピントがなかなか合いません。

ただその紙に、文字を書いたり
一度くしゃくしゃにして広げたりして
色の違いがある場所や、陰影などをつくると
簡単に合わせることができるようになります。

29-02.gif コンパクトデジカメと
一眼レフデジカメでは
ピントを合わせる感覚がちょっと違ってきます。

コンパクトはピントを合わせることが
わりと易しいカメラです。
こどもを撮るときに、
「からだ」「あたま」といった
大体の位置で合わせることができます。
背景をボカすのが苦手な変わりに
ピントを広く合わせることは得意です。

いっぽう一眼レフデジカメは
コンパクトカメラに比べて
ピント合わせがシビアです。

「顔」といった大体な雰囲気ではなく
「目」といったピンポイントに
合わせようとする意識や操作が、
撮影時に必要になってきます。

人物写真でよく言われる
「ピントは目に合わせるのが基本」
とは、なかなかに的を得たことばです。

というのも、顔が写っている写真は
目にピントが合ってないと
全体的にもボケた印象を与えがちだからです。

普段からこどもの顔を見るときに
わたしたちが目というパーツを
重視しているからじゃないか。
そんな風に考えるとおもしろいですね。

29-03.gif 一眼レフのデジカメを覗くと
いくつかピントを合わせる
ポイントがあることがわかると思います。

一眼を使い始めて最初の頃は、
そのいくつかあるポイントのどこに合わせるかも
カメラ任せにしてしまいがちですが
これはやめた方がいいでしょう。

というのも
カメラはパパママがなにを撮りたいか
それをなかなかわかってくれません。

なんとなく大きいから......とか
だいたいこうだから......とか
ここがはっきりしてるから......とか
そんなあいまいな感じで
どこに合わせるか選んでいます。

AFはプロにとっても必需品。
これは使ったほうがいいです。
ただAFを合わせるポイントは
自分で決めるようにしましょう。

まずはど真ん中のポイントから
はじめていくのがオススメです。

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10年03月08日

さいきん紹介したとりかた