
カメラがピントを
自動で合わせてくれる仕組みを
AF(オートフォーカス)と言います。
このAFを使ったピント合わせですが、
ピントの合わせやすいところと
ピントの合わせにくいところが
カメラの種類に関係なく
共通してあります。
ピントを合わせやすいのは
コントラストが高い部分。
コントラストが高いというのは
明るさの違いがあるということ。
同じ光があたっていても
黒い紙と白い紙では、
その明るさが違います。
その明るさが違う境目を
AFはいつも探しています。
たとえばの話、
白くてつるつるした紙は
明るさの差がないため
ピントがなかなか合いません。
ただその紙に、文字を書いたり
一度くしゃくしゃにして広げたりして
色の違いがある場所や、陰影などをつくると
簡単に合わせることができるようになります。

コンパクトデジカメと
一眼レフデジカメでは
ピントを合わせる感覚がちょっと違ってきます。
コンパクトはピントを合わせることが
わりと易しいカメラです。
こどもを撮るときに、
「からだ」「あたま」といった
大体の位置で合わせることができます。
背景をボカすのが苦手な変わりに
ピントを広く合わせることは得意です。
いっぽう一眼レフデジカメは
コンパクトカメラに比べて
ピント合わせがシビアです。
「顔」といった大体な雰囲気ではなく
「目」といったピンポイントに
合わせようとする意識や操作が、
撮影時に必要になってきます。
人物写真でよく言われる
「ピントは目に合わせるのが基本」
とは、なかなかに的を得たことばです。
というのも、顔が写っている写真は
目にピントが合ってないと
全体的にもボケた印象を与えがちだからです。
普段からこどもの顔を見るときに
わたしたちが目というパーツを
重視しているからじゃないか。
そんな風に考えるとおもしろいですね。

一眼レフのデジカメを覗くと
いくつかピントを合わせる
ポイントがあることがわかると思います。
一眼を使い始めて最初の頃は、
そのいくつかあるポイントのどこに合わせるかも
カメラ任せにしてしまいがちですが
これはやめた方がいいでしょう。
というのも
カメラはパパママがなにを撮りたいか
それをなかなかわかってくれません。
なんとなく大きいから......とか
だいたいこうだから......とか
ここがはっきりしてるから......とか
そんなあいまいな感じで
どこに合わせるか選んでいます。
AFはプロにとっても必需品。
これは使ったほうがいいです。
ただAFを合わせるポイントは
自分で決めるようにしましょう。
まずはど真ん中のポイントから
はじめていくのがオススメです。

10年03月08日







