
まだ首の座ってない月齢の赤ちゃんは
頭をささえなくてはいけないので
どうしてもぴったりくっついて撮ることに......。
こどもをぎゅーって抱っこしたりと
ママやパパとのくっついて写真を撮るときは
服の色によって写真の仕上がりが
大きく変わることがあります。
それは光が服にあたって
跳ね返るためです。
そんなときにオススメの色は、
白やベージュといった明るい色の服。
パパやママといっぱいくっついても、
白い服が光をたくさん反射してくれるので、
こどもの顔に明るさを届けてくれます。
反対に黒い服でぎゅーっと抱っこすると、
服に近いがわの顔が暗くなってしまうので注意。

明るい服の色といっても、
赤や青といった鮮やかな色の服のことではありません。
見た目に華やかなカラフルな色の服は、
写真をにぎやかなふんいきにしてくれますが
これも仲良しだっこの時には注意したい服の色。
赤い色の服に光が当たると、
そこから反射される光も赤くなってしまい、
こどもの顔の一部が不自然に赤くなってしまいます。
それでもまだ赤は健康的な色に近いので、
気になることもそれほどありませんが、
青っぽい色の服から反射された光は、
肌の色を不健康に見せてしまいがちです。

ピクニックにおでかけするときに気をつけたいのが、
レジャーシートの色です。
なかでもレジャーシート定番のブルーシートは、
こども写真との相性があまりよくありません。
こどもの顔の一部だけが青くなってしまうため、
ホワイトバランスの設定で調整しようとしても
なかなかうまくいきません。
ビニールの素材はテカテカしているので
綿や麻などの素材でつくられた服に比べると、
より多くの光を反射してしまいます。
逆に光が反射したり、透過したりしたときに
光の色が変わることを利用して遊ぶという手もあります。
いつもの写真にちょっと飽きたら、
このことを思い出してチャレンジしてみてください。

ここからは上級者向けのアドバイス
身近な反射で、一番色がうつってしまうのは、
よく晴れた日の太陽からの光の反射です。
光の当たる角度などによっても変化しますが、
強い光が当たると、強い反射が起きます。
例に出したブルーシートも、晴れの日の日向に敷く場合と、
曇りの日の明るい場所に敷く場合、晴れの日の日陰に敷く場合と、
それぞれ影響は違います。
反射する物体からの距離にも大きく影響し、
近ければ近いほど影響は強くなりますし、
距離が遠ければ遠いほど、影響を受けなくなってきます。
産まれたて~ハイハイぐらいまでは、
顔が地面や抱っこしている人の体にすごく近いので影響を受けやすいです。
首が座ったり、歩けるようになったりすると、
それ以前よりもちょっと離れるだけですが、
影響のされ方は大きく変わることもあります。
10cm離れるだけでも、見た目にわかるほど違うこともありますので、
その変化を観察して楽しんでみてください。
09年09月07日







