
兄弟や、友達と......など
仲良しの写真を一緒に撮りたいと思っても
誰かが目をつぶってしまったり
ピントがみんなに合っていなかったりと
1人を撮ることに比べて、
難しさ倍増の仲良し写真。
みんなの目線も笑顔もばっちり!な写真は
こども写真、難易度超A級。
まずは「目線はなくてもいい」という気持ちで
一緒におもちゃに夢中になっていたり
手をつないで歩いていたり......といった
目線のあるなしとは関係のない
「ふんいき」がある写真を撮ることからはじめてみましょう。

みんなにピントを合わせたい時はみんながぐぐっと近づくことが、なによりたいせつです。
なぜ、近づくのかというと
それは、カメラからの距離をできるだけ同じにするため。
電車ごっこのように
奥行きがあるような形で近づいても
カメラからの距離がばらばらになってしまうため
それでは、みんなにピントが合いにくくなってしまいます。
よくある集合写真のように、横並びで近づいて、
カメラからの距離をだいたい同じにしてあげれば
それだけみんなにピントが合いやすくなります。

カメラからの距離を同じにすればいいんだ!と分かり、撮影にチャレンジしても
なかなか最初はうまくいかないことも。
これは、普通の人の近いというイメージよりも、
カメラの距離感覚のほうが敏感なために起こりがちです。
そこで登場するのが、イスや壁、床といったわかりやすい目印。
「ここにいればいいんだ」っていうことが
撮るおとなも、撮られるこどもも
わかりやすいと、とても安心できます。
「イスに座る遊び」や
「壁に背中をくっつける遊び」だって
おとなのリード次第で、こどもたちはおおはしゃぎ。
階段、木の幹、地面に描く円など
たくさんの目印に近づく遊びと共に
「撮りやすさ」を意識してみましょう。

ここからは上級者向けのアドバイス
電車ごっこのように奥行きがあるように集まったり、ばらばらの場所にいても、みんなにピントを合わせる方法はあります。
それはf値を大きくすること。f値の数字が大きければ大きいほど、ピントの合う範囲は広がるので、みんなにピントを合わせることができます。
f値を大きくすることは、シャッター速度が遅くなることにもつながりますが、よく晴れた日に、太陽を直接浴びて撮影するような場合であれば、f値を大きくしてもシャッター速度は十分稼げます。
ただし、室内のような暗めの場所だと、フラッシュなしでf値を大きくした場合、シャッター速度が凄く遅くなってしまい、写真がブレやすくなります。
シャッター速度を速くしつつ、f値を大きくしたいときは、ISO感度を夜じゃなくても上げることが有効です。
ISO400ぐらいまでなら、画質の低下が気になりにくいので、みんなで一緒に撮影したいときは、まずISO感度を上げてみるのもオススメです。
09年08月03日







