
まるくてふわふわで七色に光るしゃぼん玉。
写真を幻想的に見せてくれたり
こどもの笑顔を引き出してくれたりと
「こども×写真」にとっての強い味方です。
いろいろな種類のしゃぼん玉がありますが
一番のオススメは、みんなが知るスタンダードなタイプ。
吹く強さを調整しやすく、
いろいろな大きさのしゃぼん玉をつくることができます。
また自分の息を使ってしゃぼん玉をつくるから
「できた!!」って達成感を得やすいのも特徴。
ちょっと頑張って準備して、体と同じくらい
大きなしゃぼん玉をつくれる道具を用意したりと
ひとことでまとめられる「しゃぼん玉」にも
いろいろな楽しみ方があるのもいいところです。

こどもが自分でやってみるのもいいですが
ママやパパがしゃぼん玉をつくってみせても
こどもたちは喜びます。
そのときに大切なのが
「しゃぼん玉」と「こども」の絡みではなく
「パパママ」と「こども」の遊びにすること。
具体的にはどういうことかというと
「よーし、吹くぞ~」
「できるかな?」
「できた!できた!」
「すごいね~~~」
と声をかけてあげながら、
リアクションをとってあげるということ。
そうすることで、
こどもは「これは遊びなんだ」と感じ
パパママの笑顔につられて笑い出します。
しゃぼん玉の吹き口をこどもがみたときに
カメラから見て、ナナメ45度くらいを向いているのが
夢中になっている横顔をキラキラに撮るポイント。
横を向きすぎてしまうと、白目になっちゃたり、
表情がわかりにくくなったりしてしまうので注意!

こどもがしゃぼん玉で遊んでいるときに
写真の中をキラキラでいっぱいにするには
パパママの援護が重要です。
アップで撮影するときは、
こどものホントにすぐ近くにしゃぼん玉がこないと
こどもとしゃぼん玉をいっしょに写すことはできません。
かといって、近くにたくさんつくろうとして
顔の前にいっぱいしゃぼん玉がきてしまうと、
顔が隠れてしまったり、
ピントがしゃぼん玉に合ってしまったりしてしまいます。
オススメなのは、背景の側にたくさん飛ばすこと。
これならたくさんつくっても顔が隠れません。
小さいのをたくさん作るよりは
大きいのをいくつか作る方がいいです。
大きいのを作るために、ゆっくり息を吹いてみましょう。

ここからは上級者向けのアドバイス
しゃぼん玉をキレイにわかりやすく撮るコツがあります。
例えば、黒い壁の前と白い壁の前、どちらに立って、
しゃぼん玉を吹いたほうがいいと思いますか?
一概には言えないところもありますが、正解は黒い壁のほうです。
しゃぼん玉の透明なキラキラ感は、白い色と同化ししてしまいやすいのです。
上の写真でも、明るい色の葉っぱを背景としたしゃぼん玉よりも、色の濃い木の枝を背景としたしゃぼん玉の方がよりハッキリと写っているように感じれますね。
このように黒という極端の色ではなくても、水色より紺色といったように、より濃い色(明度が低い色)のほうがしゃぼん玉を引き立たせてくれます。
また、しゃぼん玉の中のキラキラは、
周りにある輝くものを映しています。
この鏡のような性質を利用して、電気をつけたり、レフ板や、フラッシュを使ったりすることで、しゃぼん玉のキラキラ度をUpさせることもできます。
ちょうどドーナツのような形をした照明やストロボを、
「リングライト」というのですが、このリングライトを使うと、
ライトのドーナツ型の光源がそのまましゃぼん玉にも写りこみ、
丸いしゃぼん玉の中に、丸い輝きがあるという
ちょっと不思議な光景を作り出すこともできます。
しゃぼん玉で遊んでいる姿を撮るときは、
外でも中でもフラッシュを強めにつかってみると、
いつもとはちょっと違った写真が撮れるかもしれません。
09年09月28日







