カメラの技術なんかなくても、
ちょっとしたコツを知るだけで「しあわせ度」が2倍に!

01-01.gif こどもの写真を日々撮り続けているパパとママ。
いつもは写真を撮る側ですが、
時には撮られる側にまわることもあります。

いっしょに写るとき、パパとママが気になるのは
「こどもが笑っているか」だと思います。

でも家族写真に本当に必要なのは
「パパとママの笑顔」です。

こどもがいてくれることが嬉しい。
きみと過ごせて楽しい。
だいすきだよ。

そんな気持ちを、写真で伝えるためには笑顔が一番。

だから、たとえ我が子が緊張して笑っていなくても
パパとママはちょっと困った顔をせずに
写真には声が写らない分だけ
笑顔で「だいすき」を伝えてあげてください。

いつかこどもが大きくなったときに、
その写真を見れば愛されていたってことが、
すぐにわかるくらいに笑っちゃいましょう。

01-02.gif 笑顔にもいろいろありますが、
くちびるのはしをちょこっとあげるくらいだと、
時に無表情に見えてしまいます。

おだやかなほほえみも、
アップで撮るときはもちろんステキですが、
全身で撮るときくらいは、顔の中のくちびるなんて、
写真全体のごくごく一部になってしまいますよね。
なのでオススメは、歯をにかっと見せる大きな笑顔。

鏡で見たことのあるおすまし顔は確かに安心ですが
見ている人に幸せが伝わるのは
「気になるシワも目立っちゃう」くらいのとびきりの笑顔。

それでもやっぱり気になっちゃう方には、
大きく笑っても問題なしのポーズを伝授します。

01-03.gif 笑顔と合わせてもう一つ、
しあわせパワーをUpさせるためのコツがあります。

それは写真の中に「しあわせスキマ」をつくっておくこと。
多くの場合は偶然できてしまう「しあわせスキマ」を、
次のような方法で、狙ってつくってみましょう。

1.パパママとこどもとの間に、あえて少しすき間を作ります
2.そのうえで、からだをこどもの方に向ける。


こうして撮ると、不思議!
ぽっかり空いたすき間が、ただの空間ではなくなります。

「この写真、なんだかいいな」と見ていて感じるものには、
実はだいたい「しあわせスキマ」が存在しています。

「くっつきすぎないこと」
「からだの芯がこどもを向いていること」、

この二つを意識するだけで、
パパママからこどもへの想いが
まるでそこに矢印があるかのように
見ている人に伝わるようになりますよ!

ここからは上級者向けのアドバイス

もちろん被写体となるこどもが自然体でいてくれることがいちばんですが、 多くのしあわせ家族写真を見ていると、そこにはいくつかのパターンがあり、ここまで紹介した方法以外でも、光の状態やピントの範囲でもその雰囲気を作り出すことは可能のようです。

たとえば、順光よりは逆光の方がしあわせ写真に向いています。
「後ろからのあふれるような光」というのは、一つのポイントでしょう。
また被写界深度の浅さも、しあわせ感をサポートしてくれます。
どちらも描写が甘くなる現象なのがおもしろいところですね。
光やピントのグラデーションは写真を豊かにしてくれるようです。

もちろん一概には言えませんし、「しあわせ感を出すなら逆光じゃなくてはダメだ」とは思いません。
室内での順光写真に見られる、見つめるようなまなざしにも、暖かなしあわせ感があります。
もしかしたら、一番大事なのは呼吸かもしれません。
しあわせな写真を撮るのにいちばん向いているのは「深呼吸」かなと思います。
吸って~~~~~、とめて、吐いて~~~~といった義務的なものではなく、カフェでゆったりと落ち着いているときのような、そんな息の仕方で撮影してみましょう。

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09年06月29日

さいきん紹介したとりかた