白いものに囲まれるだけで
クオリティがググっとUp

05-01.gif オムツのCMに出てくる赤ちゃんって、まさに天使のよう!
透明感のあるリビング、柔らかそうな肌、キラキラした瞳......。
今回はそんなオムツ1枚の写真を
CMみたいに撮る方法を伝授します!

まずは場所づくりからで、ここがいちばんのポイント。
(カメラの技術がいちばん大事なわけではありません)
おうちの中でも大きな窓がある部屋がオススメ!
部屋を暖かくして、赤ちゃんが寒い思いをしないようにしたら
窓際に白やベージュといった
明るい色のシーツやラグマットを敷けば準備はバッチリ。
布団やベッドをそのまま活用しても大丈夫です。

たいせつなのは赤ちゃんの周りを
「白っぽい色のもの」で囲むこと。
これだけでCMみたいな写真にぐっと近づきます。

05-02.gif 次にたいせつなのが、
赤ちゃんの肌をやわらかく写してあげることです。
肌をやわらかく写すには、やわらかい光がポイント。
やわらかい光とはなんぞや?
と思われる方もいるかもしれません。

たとえば、カメラの内蔵フラッシュや
よく晴れた日の直射日光は「かたい光」。
反対に、プリクラを撮るときのフラッシュや
曇り空からの光は「やわらかい光」なのです。

細かいことをいうと少し違うのですが、
やわらかい光とは、影をつくりにくい光のこと......
そんなふうにイメージしてください。

注意したいのが窓からの直射日光。
よく晴れた日の窓からの日差しは
赤ちゃんの肌に強い影をつくってしまいがちです。
そんな時はレースのカーテンをかければ大丈夫。
レースのカーテンは太陽からの「かたい光」を拡散して
「やわらかい光」に変えてくれる強い味方。
部屋全体が少し暗くなってしまいますが、それは問題ありません。
大事なのは光のバランス。
曇りの日や、直射日光が入ってこない北向きの窓の場合は
レースなしでもOKです。

05-03.gif 場所もばっちり、光もばっちり。
さぁいよいよ撮影です。
いつもの高さの上からもいいですが、
ハイハイのような姿勢を撮るときは寝転がっての撮影がオススメ。
こどもの目線と同じ高さで下がることで、
無理せずカメラを見てくれるようになったり、
体が地面に接する面積が増えて、
手ぶれしにくくなったりとメリットがいっぱいです。

またありがちなのが、人物が暗く写ってしまうこと。
露出をオートで撮影しているときに起こりがちなこの現象、
白いものが周りに多いと、カメラが「明るすぎ!」と判断して
撮りたいイメージより暗く写してしまうことがあります。
そんなときはプラス(+)1~2ぐらいの
「露出補正」をしましょう。
プラスにすることでカメラは
「明るくていいんだ」と思えるようになるのです。

白×肌色の相性のよさは、ほかにもたくさん応用ができます。
おうちで簡単にできるスタジオ気分。
たくさん味わっちゃってください。

ここからは上級者向けのアドバイス

天井の照明は、窓からの光の強さを見ながら、点けたり、消したりしてみましょう。窓からの光が強すぎる場合は点けてみて、点けると雰囲気をそこないすぎてしまうといった場合は消す、といったようなやり方がオススメ。
また外からの光は大体5000~6000kくらいの色温度の光なので、天井の照明もそのくらいの色温度のものがベターです。
スポットライトのような強い光を1点に落とすタイプのものや、電球のようなオレンジ色の光のものは、太陽から来た外の光と混ざりにくいので、顔の上半分と下半分で色が違うということになりやすくなってしまいがち。
もちろん、それが面白い! ということもありますが、変な感じに出てしまうことも多いので注意が必要です。
また白いもので囲むと、キャッチが弱くなりやすいというデメリットもあります。
白レフよりも、銀レフを使ったり、床に置けるような照明をキャッチ用に配置したりとワンランク上の写真にも挑戦してみてください。

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09年06月29日

さいきん紹介したとりかた